2012年4月12日木曜日

僕の自動車観

まだお給料も頂いていないのに、今切実に車がほしい。忘備録も含めてどんな車が好きで、どんな価値観で選ぼうとしているのか。適当に以下に記録する。

今でも何が良いのか全く分からないのだが、中学生の頃からFTOが欲しかった。あるいはCRXデルソル。あるいはユーノスコスモ。当時は単純に見た目だけで判断していたように記憶しているが、今思うと相当な変態的チョイスだ。V6の可変バルタイ付2000cc、VTEC+電動トランストップ、世界一の中間加速を誇った3ローターの20B、どれも代えが効かない、唯一無二な存在。しかもそれぞれ不人気or希少車。
高校生になった辺りでビートが欲しくなった記憶がある。しかし身長が170を超えるという嬉しい誤算により、非現実的選択となってしまった。足が入らないだろう。
大学時代に欲しくなったのは軽トラ。原チャを移動するようにレンタルした際、小さくてでもちゃんとトラックしている事に感動を覚えた。屋根よりもアオリ+ロープフックが付いている方がよっぽど積載性が高いことを知った。機構的にはアクティかサンバーが良かった。
社会人になって、サクシードの素晴らしさを知った。荷物を積んでも良いように固くかつゴツゴツしない足に十分過ぎる程効くブレーキ。隅々まで気が利いた内装。出足の早いエンジンとAT設定。長距離を走っても案外腰に来ないシート。コストと使い勝手を両立した素晴らしい車だと思った。
再廉価版でもワイパーの間欠調整は効くし、灰皿もでかいし開けたら電気がつく。細かい部分で手は抜かない。運転席右側の吹出し口下につけるべきはドリンクホルダーではなくチケットホルダー+小銭入れ。バイザー裏に欲しいのは鏡ではなく給油カード入れ。必要最低限のホールドを確保しつつ、サイドが回りこまないシートは仮眠時に威力を発揮する。センターコンソールの謎のトレーはカップ麺を置いて弁当を食べる時に便利だ。乗る度に新たな発見に感心する。世界一の自動車メーカーがTOYOTAである理由を垣間見る。彼らは働く男の気持ちを分かっている。
しかし、サクシードには致命的な欠点がある。カッコ悪い。私用車に見えない。ドライブしていても、事あるごとに「領収書は如何なさいますか?」と言われるだろうし、どこにいってもきっと「毎度様です」or「お世話様です」と言われてしまうだろう。そんなんじゃプライベートカーにならない。ってことで却下。
カローラフィールダーの内装その他仕様をサクシードにすればきっと売れるだろう。その時はあのクソみたいなCVTを4ATか5MTに変えてね。
実際に運転したことがあるのは、レンタカーを含めるとフォード・レーザーリデアワゴン、ゴルフ3、2代目レガシー、ムーブ、サンバー、サクシード、ハイエース、4トントラック(車名忘れた)、モコ、タント、マーチ、デミオ、初代&2代目フィット、フリード、ラシーン、ラパン、アクティ、ハイゼットトラック、ベリーサ…セダンが一台もない。一番距離乗ったのはサクシードだと思う。一年間週一くらいで乗ったし、徹夜で函館往復もした。千歳空港へ送迎は何回行ったかわからない。コンビニ買い出しもヤマトの配達も現場対応も全てサクシードで行った。次はムーブ、サンバー、レーザーの順かな。サクシードが一番良い車だったw
もし趣味性が必要のない用途であれば、サクシードの右に出る車は無いだろう。ハイエースはどんくさかったが、サクシードは俊敏だ。僕はトヨタの法人営業になったら、日本中のADバン、オルティアをサクシード&プロボックスに変えてやれる自信がある。
というわけの分からない日記。

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