2011年2月18日金曜日

おれ、最近色々言いたいことあるねんよ

久しぶりに執筆意欲とでも言いますか、ブログに長編アップ出来そうな気持ちになってきたので、ちょっと長めに書きます。一番上に結論だけ書きますので、読み飛ばして構いません。

僕が言いたいことは、理系の機械とか電気とかパソコンとかそういう工学系の政治家、もっと言うと総理大臣がそろそろ日本に必要なんじゃないか。
ってことです。自分が機械科だからってのももちろんあると思いますが、少し語らせてください。

いきなり吹きますけど、昨今、実態のない経済に関心が高まり、少しでも労力を払わずにお金を稼ごう、こんな風潮が有るように見受けられます。
例えばグルーポンなんか、まさにそんな感じです。自分たちは大して労力を払わず、広告費やアイディア料、仲介料って感じで儲かる仕組みを作った人が勝ちみたいな。
世の中になにも生み出さずにお金が入ってくる、一種の理想ではあると思いますが、こんなもんはっきり言ってしまえば霞を食ってる仙人みたいなもので、結局不安定なものだと思います。

インターネットを通じての通信販売に始まり、なにかのサービスそのものを販売したり、広告やアフィリエイト等、個人単位でのビジネスチャンスを広げ、また在来型ビジネスも方向が多様化しました。産業のロングテール化なんて言ったりします。アイディア一つで初期投資もかけずチャレンジできるようになり、また店舗販売を行わないことでリスクも減りました。

これは、資本主義社会が正常進化していっているように感じられることもありますが、結局社会が豊かになったかと言われれば答えは見えてくるように思います。サービスを提供する側がいくら増えても、結局生産する側は増えていないためにグルーポン騒動のようにどこかにしわ寄せがやってきます。
こんな実態のない経済なんて、勉強したって役に立ちません。これほど早い社会の変化のスピードに付いていけるほど、学問はフレキシブルに出来てはいません。経済学の基本中の基本、需要と供給、この大原則が崩れ去っています。

まして、日本人なんて経済に疎い人種だと思います。内弁慶で意外と激情家で遠慮がち、経済なんていうドライな物では欧米人や中国人には勝てません。

しかし、人の上に立つ物ってのはいつの時代も政治や経済の専門家、文民の仕事でした。
それを変えていきたいなぁ、いや変えてほしいなぁと思います。

長くなったので続きます。



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